2010年07月21日

ブラジル全国選手権は4部リーグまである

ブラジル全国選手権は1ディビジョン増えて4部リーグまである。
1〜3部までで60チーム、4部が40チーム参加している。
さらにサンパウロ州はコッパ・サンパウロが開幕し、29チームで争われているこのコッパの参加資格は選手権の3部までのチーム。

全国リーグの他に各州リーグがあるので、ブラジルがどれだけクラブ数が多いことか。

リベルタドーレス杯にはブラジルから5チーム参加しているが、どのクラブも1グループ4チームで争われているが全チームが好成績を残している。
その中でもコリンチャンスが圧倒的である。ホナウドやホベルトカルロスが在籍する。
サンパウロも好調も好調をキープ。元レッズで昨年フルミネンセでクラブW杯に出場するのでは?と思われたワシントンがアルゼンチンのエストゥリャンチスに決勝で負けて出場できなかったが現在はサンパウロFCでやはりリベルタドーレスを戦っている。

プレミアリーグやリーガエスパニョーラの映像は確かに美しいが、またブラジレイロンの放映も日本を始めアジアでやって欲しいね。

せめて全国リーグ4部まであるトップリーグぐらいは日本の若い選手達に観て研究して貰いたい。今回のw杯でベスト16に全て南米のチームが残ったことだし。

ブラジルは年間通して大会が多く主要クラブは特に体調管理にかなり気を使う。全国リーグは長丁場。次々に新しいタレントが出てくる。

代表の監督にフェリッポンが挙がっていたけれど、現在パウメイラスの監督をしているため、やはり今回南アフリカを率いたパヘイラの可能性が高い。

ところで、エグゼクチィブディレクターとしてフラメンゴに籍を置くジッコは規律の面で問題を抱えるアドリアーノも問題視するが、最近時期代表のGKとして期待されW杯ブラジル大会でも名を連ねるのでは?といわれていたブルーノという選手が殺人罪に問われ、フラメンゴから契約解除される事件を起こしたことは残念。

ミナス州の首都ベロホリゾンチにある同選手の別荘で愛人を殺害しさらにその死体を犬に食べさせたとし彼の友人、更に奥さんまでもがこの事件に関わっているとされ、拘留中。何とも猟奇的な事件だ。

サッカー界でこのような事件があるというのは特に残念。
選手生命を自ら絶ってしまった。

過去には日本でもプレーしたエジムンドも交通事故を起こし殺人罪として服役しながら練習に通っていた。日本では考えられないことだかそんな事件もあった。日本では至って優等生ではあったが。

最後に、大分トリニータで一時は優勝もさせたことのあるシャムスカ監督は現在全国リーグを戦うサンタカタリーナ州のアバイーというチームを率いている。
posted by COJBブラジル部門 at 23:54| ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

育成年代でゴールゲッターを!!

ブラジル情報大分空白の時間が多くなってしまったけれど、2014年のW杯ブラジル大会へ向けて、現地の情報を織り交ぜながら更新して行こうと思います。

ブラジルは2014年は地元開催、今回の南アフリカ大会はオランダ戦の前半を観ていて「んっ?」まさかオランダに勝ってウルグアイにも勝ち決勝で・・・なんて一瞬想像もしてしまったが、地元開催では何が何でも優勝しなくてはならないブラジルにとって、今回も優勝して地元開催でも優勝して7大会制覇?そんなに甘くないよって我に返ったらやはり負けた(苦笑)
同じ国が2大会連続制覇するのはW杯最も困難なことであると思う。

前回チャンプは絶対に他国から徹底的に研究されてしまうから、中々同国が2連覇するのは難しいものだと思う。

さて、我々COJBはブラジルとの交流が今年で22年目になるが、やはり2014年に向けて日本−ブラジルの架け橋になることを色々やって行きたいと思う。

その中でまずは、育成の関してになるけれど、これから日本人が折角、王国に修行できる機会があるならば、単に研修生を金銭面で折り合いがついた受け入れ先クラブに入れて研修させるだけのシステムでは何の意味も成さないと考える。
高額な費用をクラブに支払ってもクラブが日本人のために真剣に向き合ってくれる可能性は低い。ビッククラブでの研修がその典型。ただ利点もある。
やはりレベルの高い選手が集まっているから刺激は強い。ただビッククラブで登録して試合に出場するという夢は半ば非現実的だ。

10代半ばから各地のスカウトが売り込み選ばれた中から上のクラスに生き残ってしかもクラブが投資をして、高く買い取って貰ういわば商品、馬の世界ならサラブレットであるのに対していきなり日本人がそこに挑戦しても通用しないというよりも相手にして貰えない。

確かに見てくれはいい。環境も素晴らしい。しかし、勝負をしたいなら日本人のレベルにあったクラブでチャンスを掴む方が良いだろう。

日本ではアタッキ、ゴレアドール(点取り屋)は育ち難い。日本人の国民性、育ってきた環境によってそれがいつしか阻まれている可能性もある。何故なら、日本人にだって生まれながらにして「俺が決める!!」という腕白ストライカーは誰が教えた訳でもないのにゴールするセンスを持った子供はいる。ジュニアの試合でも1試合に一人で10点も量産してしまう子はいる。そのようなセンスの子がこの日本の育成環境でいつしかそのセンスが消えていく過程がどこかにあるはずなのだ。

1試合に10ゴールも決めてしまう子を地域の人達がその子を育てるために、将来の代表になるための軌道に乗せてあげられる環境がこの日本に欲しい。

強豪高校に行くのも良し、J下部に入るのも良し。しかし、地域の方々、注意して欲しいのはこのゴールゲッターに限っては、チームの方針で「こうしろ、ああしろ!!」と指導者のやり方、クラブの方針一色で染めてしまう環境であれば、それは悲劇。ことごとくゴールゲッターのセンスは消え、普通の青年になってしまう。

この日本にゴールできるルーニーのような素材がいない!!のではなく育成環境でそのセンスがどこかの過程で誰かが消してしまっている可能性がある。

ジュニアサッカーの試合を拝見していても本人よりも観に来ている親のプレスが凄い(苦笑)
単に応援するだけなら良いのだけれど「ここしろ!!ああしろ!!」コーチ以外からも指示が飛んでいる場合がある。これは観に行くから自分の子供にイライラしたりするもの。
観たいのは解る。でも指示はまずい。困惑する。

ジュニアユース、ユースになってもそばに居れば目に付く。しかし、地球の真裏ブラジルなら飛んで行きたくても中々行けない(笑)韓国ぐらいなら直に行けてしまう。

ことゴールゲッターの育成は、人から教えてもらって点を獲るのではない。

だから、世界屈指のゴールゲッターを輩出するブラジルで、ブラジル人同様に競争をして、テストも受け、パスしたら日本の高校も行かずに現地でクラブ側から用意してくれる英会話、パソコンの勉強等々、資質のある日本人は現地の選手同様の扱いをして貰うような道筋を作ってあげることが大切である考える。

ブラジル留学=高い=身にならないなんていうレッテルを貼られてしまう傾向があるけれど、それは本人とクラブを結ぶ仲介になる人間の考え方で変わる。
ブラジルサッカー研修は今や、お金儲けにはならない。お金儲けでやろうとしても長持ちしない。一時、Jリーグが出来たと同時に物凄い斡旋する会社が増えたが、今やほとんどない。
Jリーグ開幕前後は現地でドルも強く、1万円交換したら1,5万円ぐらいの現地通貨の価値に変身したし、もっと前は銀行に100ドル入れたら翌日には200ドルになってしまうような利子がついた時代があり、かなり美味しい思いをした人もいるのではないかな。
しかし、ルーラ政権になってから外貨よりも現地通貨が強くなり、物価も上昇、当然受け入れ先クラブも研修費用の要求は高くなる。
しかし、日本の場合、研修生に基金として負担してくれるシステムもないし、あるとしても厳しいセレクションに通らないとチャンスないから、自己負担になるため、限界がある。

留学ビザは一生に一度しか下りなくなっているから1年しか行けない。1年でプロになれるなら皆なっているよ。
ブラジルには16〜18種類のビザがあるが、ビザもサッカー留学ビザはかろうじて1年は20歳未満には下りるが、それ以上は観光ビザしか獲れない。観光ビザではあっちの公式戦には出場できない。

労働ビザを取得しないとならない。労働ビザもクラブには脱税しているクラブもあり、正式な書類が出せないクラブも多い。現在はルーラ政権で厳しくなっているため、サッカークラブもしっかりと申告しないとならないから、以前よりはマシになったとは思うが、この労働ビザ、誰でも取得できるわけではない。

しかし、この大国ブラジルと協定して、日本国内では中々育ち難いものをブラジルで得ることができれば、これは日本の選手層の厚さを生むにはプラスなこと。

要はやり方も問題が今後重要になってくる。

W杯でもお解かりのように日本ではゴールゲッターは育ち難い。いや育たない。
この辺も日本サッカー界が真剣に考えて行かないと夢のベスト4は夢で終わる。(了)


posted by COJBブラジル部門 at 12:28| ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

サンパウロ州選手権A2

サンパウロ州選手権せりエA2二次リーグ(4/13日現在)
二次リーグも三節が消化され、折り返し残り三節となる。
期待のサンジョゼは初戦こそ大勝したが、二節、三節と敗戦。
かつての強豪、バルバレンセも僅か1ptとファイナルリーグへ進出するのは難しい状況になった。


1 Noroeste 6
2 Guaratinguetá 6
3 São José 3
4 União São João 3

1 Linense 6
2 São Bernardo 5
3 Pão de Açúcar 4
4 União Barbarense 1

ところで、リベルタドーレス杯、ホナウド率いるコリンチャンスが好調だ。ブラジル勢はやはりどのチームも健闘しているが、そろそろコリンチャンスが優勝して、世界一を狙うのも面白い。
その中でホナウドの活躍は再び世界へ広がるのか?
今回はブラジルのチームが世界を狙って欲しいと願う。
ブラジルのチームが出場してまだヨーロッパのチームに負けていない。あのブラジレイロの勝負強さは強烈だ。
posted by COJBブラジル部門 at 02:12| ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

サンパウロ選手権セリエA2、二次リーグ

デッドヒートを繰り広げたサンパウロ選手権セリエA2、28日の最終戦までもつれ込み、同率で争っていたサンジョゼがヴォトラティーとサンベントを退けベスト8、二次リーグに進出を決めた。

1 União São João
2 Linense
3 Pão de Açúcar
4 Noroeste
5 Guaratinguetá
6 União Barbarense
7 São Bernardo
8 São José

二次リーグは4チームで6試合総当りで争う。サンジョゼは以下のグループ。近年、この二次まで残るものの、クラスエリートまで登り詰められない。今回は返り咲いて欲しい。
この熱気が漂うサンジョゼに一人の日本人を送り込みたいところだ。
本場プロのレベルを肌で感じて貰いたい。日本では味わえない空気があるから。

SÃO JOSÉ
GUARATINGUETA
NOROESTE - BAURU
UNIÃO SÃO JOÃO - ARARAS

posted by COJBブラジル部門 at 01:53| ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

サンパウロ州選手権セリエA-2(3/26日現在)

サンパウロ州選手権セリエA-2が現在ベスト8、二次リーグに進出するための争いが熱い!!上位8チームのみが次に駒を進められるが、10位のチームまではまだ判らない。最終戦28日に決定する。

           勝点
1 Linense 39 18 12 3 3 36 18 18 72,2
2 Pão de Açúcar 39 18 12 3 3 33 17 16 72,2
3 União São João 37 18 11 4 3 33 18 15 68,5
4 Guaratinguetá 35 18 10 5 3 43 23 20 64,8
5 Noroeste 32 18 10 2 6 21 18 3 59,3
6 São Bernardo 30 18 9 3 6 29 20 9 55,6
7 União Barbarense 30 18 9 3 6 33 27 6 55,6
8 Votoraty 28 18 8 4 6 25 21 4 51,9

9 São José 28 18 8 4 6 26 25 1 51,9
10 São Bento 28 18 8 4 6 28 28 0 51,9
11 Catanduvense 25 18 8 1 9 23 28 -5 46,3
12 América 25 18 7 4 7 27 31 -4 46,3
13 Marília 21 18 6 3 9 32 31 1 38,9
14 Rio Preto 21 18 5 6 7 20 22 -2 38,9
15 Atlético Sorocaba 21 18 5 6 7 24 28 -4 38,9
16 Guarani 20 18 5 5 8 30 27 3 37,0
17 Osvaldo Cruz 17 18 5 2 11 21 32 -11 31,5
18 Taquaritinga 13 18 3 4 11 18 44 -26 24,1
19 Flamengo 9 18 2 3 13 16 35 -19 16,7
20 Grêmio Osasco 6 18 1 3 14 18 43 -25 11,1


posted by COJBブラジル部門 at 20:26| ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする