2007年06月12日

フレンドリーではなくライバル視されろ

研修生はあくまでも研修生として見られる。では研修生でなくなるにはどうなればそうでないか?

単純にブラジルレイロスと同じ待遇で生活するということだ。
研修生達は「研修生」ポル語で「Estagiario」と呼ばれることにどれだけ抵抗感を感じているか解らないが私はEstagia−rioと呼ばれることに物凄く反発を覚えたし、早くこの「研修生」から脱出したかったのを覚えている。

研修でいる間は現地の人間から選手としての対象に入っていないということだ。そして大きな違いはお金を受けるのではなく、支払うという立場から早く脱出して、一人前に生活できる力を養わなくてはお話にならないと常に思っていた。

ブラジルの選手もライバル視するようになると、紅白戦でも容赦なく厳しいプレッシャーをかけてくる。
勿論外から来るテスト生にも容赦ない。

選手個々の待遇も大きく違う。スパイクもクラブから支給されるし、ロッカーも与えられ、ロッカーのないチームは練習着やスパイクを入れる籠を渡される。そして練習着も自分専用のペンキで書いた番号が入っているのを渡される。そしてセリエAになると、上下の個人専用のトレーナー上下も貸与される。シャワーを浴びる用のサンダルもある。寮の朝食もデラックス、予備軍とは雲泥の差。
予備軍はカフェとフランスパンにマーガリンをぬったもののみ。
フルーツなんて付かない。


一方、テスト生、研修生などはロッカーどころか着る物を床に置いて着替える。勿論着替えたものを置く籠なんてない。
汚いシャツを貸与されたり、自分のものを来てトレーニングが始まるのを待っている。

ただ、研修生はクラブに研修費を入れているという事実があるから、そんなひどい差別はない。要は「お客さん」だから。
「お客さん」はとても可愛がられる。とてもフレンドリーになれる。
でも、いつまでもそれていいのか?

勿論良いわけないでしょ?そっぽ向いている王国の人間をこっちへ向かせるのは容易じゃない。
それを考えると、ブログの3人もまだまだまだほんの触り。
ライバル視はされていないよ。そんな簡単じゃない。

フレンドリーなものから早くライバル視されるような選手になっていくべき。
posted by COJBブラジル部門 at 01:07| Comment(1) | TrackBack(0) | ブラジルサッカー事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする