2007年10月25日

前畑裕紀の「プロとはなんぞや」

「習慣の違い」

今回の遠征では、選手によって、かなりの意識の違いを感じてしまった。
それはブラジル人にも言えることだけど、日本から来た選手に、随所に見てとれた。

特にゴール前、球際での攻防は、見ていて、すごいもどかしかった。
確かに、繋ぎや、キープなど、ある程度はできていて、ボールを回すことはみんなできていた。
けれど、球際で足だけで触りにいって、相手に簡単に前に入られ、ボールを獲られたり、ここで打たれたら、まずいと言う時でも、体を投げ出さずに、突っ立って見ている選手を、試合の中でたくさん目にした。
届かないだろとか、打たせても大丈夫とか、油断があったはず。
そんなことは散々言われてきたはずなのに。

確かに、そういったものは、環境とか、恐さのある選手と日頃から接するというのも、かなりの影響力があると思うけど、自分の意識次第で変われる事だと思う。
確かに、シュートが枠に入らない選手と試合をしたって、体をはる必要なんてないし、しかも下は石ころ混じりの土のグラウンドで、咄嗟に、際どいボールに滑りこむ習慣がつくかなと。

日本人のキーパーは本当に尊敬に値すると思う。
日本のグラウンドで、日々体を傷つけて練習してるんだから。
キーパーはやれてるんだから、他の選手だってやる時はやらないといけないと思う。
だからこそ、グラウンドのいい環境でやれなかった選手はどうなのかと思う。

みんなはそういうものを感じたんだろうか?

指導者が言っていたが、『百聞は一見に如かず』

こっちはみんなとは言わないが、プレーで自分にそういうものを示してくれる。
日本に帰っても、それが持続できるように、習慣にしなければいけない。
posted by COJBブラジル部門 at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラジルサッカー事情

2007年10月11日

城田匠の「夢を見ているだけでは・・・」

今日はブラジルで最後のブログになります。

まず最初にコリンチャンスでの話をします。
コリンチャンスはセリエAのチームで、ブラジルで2番目に人気のあるチームです。

そのチームのジュベニウ(17歳以下のチーム)で2週間練習する予定だったのですが、色々とあって1週間しかできませんでした。
でも、そこで腐りそうになったけど、気持ちはしっかり保っていけました。
それで、練習に行けるようになってとても楽しみでした。

練習に行ってまず感じた事は、とても速いと感じました。
その速さは走るのが速いとかじゃなくて、足のふりから一瞬の動きから、上手くて速いという感じでした。
そして、無駄な動きが少なく、体の使い方も上手い。
でもその中でやってまったく通用しなかったわけではない。

他は、選手一人一人がみんな個性を持っていた。
人間面でも、精神面でも、皆けっこう大人だった。
一人の奴は、16才で自分でアパートを買って一人暮らしをしていると言っていて、なんでかと聞くと、家族がたくさんいて、家がいっぱいだから、自分が一人暮らしをすれば少しでも家族が楽に暮らせると言っていて、とても感心した。

日本で一人暮らしをしようとすればできるけど、自分のお金で買う事はできない。
でも、ブラジルでは下の年代にも給料が払われる、その面でもブラジルはサッカーにかけてる所がある。

振り返ってみると、ブラジルでの生活はとても早く感じた。
でも、その間にサッカー面はもちろん、人間面で色々と成長させられた。
親のありがたみもとてもわかった。
そんな経験をさせてくれたCOJBの人達や、ブラジルの皆や、一緒にブラジルでやってきたみんな、このブログを見てくれてる人に感謝しています。
本当にありがとうございます。
日本に帰ってもこのブログは続けていきたいです。
posted by COJBブラジル部門 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラジルサッカー事情