ブラジルではつい先日、イタリアから治療のため帰国しているホナウドが売春婦を買い、さらにその売春婦が「オカマ」であったことでさらに話題を呼んだが、婚約していた女性にも婚約を解消されたという。
怪我治療で帰国し、怪我で思うようにならずに刺激を求めて夜の町へ繰り出すのは、ホナウドに限らずだが、ブラジルでも超有名な人間がそのようなところへ出入りすれば、当然目に付くし、スキャンダルを企む者も結構いるはずだ。今回も、本人は最初女性だとばかり思っていて、さらにもう2人仲間を呼びその仲間もオカマだっというのだからブラジル的に言えばピアーダ(小話)だが、その内の一人から300万円口止め料として要求されたというからやはりスキャンダラスだ。
怪我で気持ちが緩んでいるのか、油断したのだろう。
ブラジル生まれで、ずる賢いはずなのに、意外に純なところもあるのだなと思うが、世界中の子供達に対する影響は計り知れず残念である。
それはそうと、かつてグレミオのゴールゲッターとしてセレソンにまで名を連ね、後にポルトガルのFCポルトで大活躍し、チャンピオンズリーグでもゴールを重ねた実績のあるジャルデウは34歳になるとのことだが、やってはならないコカインに手を染めてしまい、最近では名前も聞こえてこなくなっていた。
現在はパスコに所属しているが、問題は複雑のよう。
ブラジルを代表するゴールゲッターといっても過言ではないくらい、ポルトでは活躍していたのを常に耳にしていた。
本当に残念で仕方ない。
この度、サンパウロ州選手権でチャンピオンに輝いたパウメイラスの中に元アントラーズのダ・シウバと同様、CAJ(アトレチコ・ジョゼエンセ)から育成された選手の一人、ウエンデウ選手が在籍している。既にパウメイラスに在籍して4シーズンくらいになるが、あの競争の激しいピッククラブでポジション争いをしているのを観ると
COJBの遠征のメンバーに名を連ねていたのが懐かしい。
実はCOJBが若手ブラジル人を発掘し、契約権に関与していたのはダ・シウバだけでなく第一号はこのウエンデウであった。
ただ、CAJとCOJBが彼の身の回りの世話をしていた頃、丁度「ペレ法案」が施行され、彼の契約が切れた寸前に代理人に持っていかれ束縛する権利がなくなってしまったのだ。
この件に限らず契約が切れる寸前は代理人が虎視眈々と狙っている。
選手が自由にならないようにクラブは再び選手を抑えるために契約を結ぶ。ダ・シウバもいい例だが、サンパウロFCと最初16歳の時に5年契約を結んだが、契約が切れたと同時に自由にされたらいままでサンパウロが投資してきたものが全て台無しになってしまうのを恐れ再び5年契約を更新してあと2年残っている。
ウエンデウの件もあり、ダ・シウバとはさらに正式に契約条件を細かくしているが、本人が中々買い手が見つからなく、サンパウロも困った様子だ。
選手、ブレイクするのも大変だが、ブレイクしてねジャルデウのように危険な世界に足を踏み入れて自ら選手生命を絶ってしまう選手もいる。生身の人間なのでやはり難しいものだ。
ベトナムに連れて行ったブラジル人選手も契約までこぎつけたが、金銭で折り合いがつかずに決別したしね。本当に難しい限り。
選手のトレードなどでクラブを成り立たせるものに対してはそのような結果は大変厳しいものになる。
それにしても、自らの意志の弱さでその名声を汚してしまうのはあまりにも勿体無い限りだ。
人生、皆平等であることは間違いないし、いつまでもいいことが続くことはないということだね。

